漢方中級、なんとかがんばっております。
中級でお世話になってる先生は、とっても愛らしい先生で「こんなことがありました~」みたいなネタを入れ込みながらの授業でなかなか面白く。
この間なんて、
その昔自由が丘に勤務していたころに・・・えーと、あの東方神起っていますよね?
そのマネージャーさんがいらっしゃって、喉にいい漢方を!!ということで「麦門冬湯」を処方したんですよ~
そしたら結構リピートしてくれて~(5人の頃の話と思われる)
ファンからもらってうれしいのは漢方って言ってましたー
なんて話もしてくれて、ほほーっと感慨深かったのですが。
今日は、
春ですねーーーーみなさん、春の養生(生活で気を付けること)覚えてますー??
私なんて、中華街で担担麺食べたり、ペペロンチーノが続いたりしてやばいなーと思ってたらおもいっきり、やられましたー(笑)
目は真っ赤に充血するし、デコルテがかゆくなって吹き出物もできたり~まさに風邪(ふうじゃと読みます)に襲われましたー
旦那も背中に吹き出物がすごくて・・・
なんてお話をされていて。
本気の漢方は個人の悩みに応じて細かくヒアリングして処方を決めていくものですが、ざっくりした四季の養生などの考え方は、すぐに生活に取り入れることができます。
でです。
皆さんお肌ふくめ、体調いかがでしょうか?
花粉の猛威は少しおさまったかな?という感じですが、それでもまだまだ飛んでますし!メタメタにされた大人の肌はそんなに簡単に回復しませんし!
個人的なことを申し上げますと、出張でいつもよりも気を張って緊張したり、食べ物が変わったり、時差ボケも相まって、とんでもなーくいろいろ不調。
もしみなさんも同じように花粉からの~なんだかいろいろできものできてる~体調がころころ変わりやすい~新年度で新しい環境に慣れるのつらい~とかあれば参考にしてみてください。
それでは本題。
春は何を気を付ければいいのかということなんですが、
春は、上半身の疾患に襲われやすい
肌荒れや皮膚のかゆみなどの身体の表面・皮膚の疾患が多く出やすく、
くしゃみ・鼻水・風邪なども多い
んーまさに花粉症どんぴしゃな感じ。
で、これらをなるべく避けるためにはずばり。
辛いものを控えよう。
ということなんですが、これ、単純に香辛料というだけでなく、ネギ・シソ・しょうが・大根・ニンニクなども漢方では辛味として分類します。
つまり、先生がやられたと言ってたペペロンチーノとか唐辛子&にんにくということで、辛味のダブルパンチなわけです。
こういう刺激の強いもの、どちらかというと冬に温めるために食べていたものは春は避けた方がベターということ。
えーと、かくいう私も、昨日ラーメンにごっついニンニクいれたら、さっそくアゴに2つ吹き出物が。しまった・・・辛味食べてしまった・・と思いました。
もっと細かく言うと、酸味(酢や梅など)も控えた方がいいんですが、これは春は「芽吹き」の季節で、これからどんどん成長しよう~というときなので、その時に強い酸味のものを摂ると「収斂」効果で邪魔しちゃうから・・・という理由からです。
でも、甘味(小麦・玄米・大豆・キャベツ・タケノコ・ニンジン)などなどを一緒に摂るならまぁよしとされています。
逆に食べた方がいいよ~というのは
ニラやモヤシなどの生長の早い野菜・雑穀・山菜など
春菊・セロリや菜の花などの春の旬のたべもの
だそうです。
ニラって辛味っぽいけどねーいいのか。
やっぱり「旬」を頂くというのは大事なんですねー
また、陰陽説でいうと、「陰」の季節である冬から、だんだんと春になって、「陽」が盛んになってきます。
そうすると、五臓でいう「肝」が高ぶると考えられていて、イライラしやすかったり、不眠や血圧の上昇、目の充血などの症状がでやすくなります。
また、皮膚、特にデコルテに吹き出物とかはまさに肝のトラブル!ということで、上記のような食養生に加えて、深い呼吸やストレッチ、アロマなどでリラックスする時間を設ける事も大事☆
ちなみにわたくし、もうこれ以上ないっていうぐらいデコルテが痒くて、肝が乱れてるなーと感じており、耳の中にもじゅくじゅくができたり、おりものの調子も悪いなーという肝胆湿熱状態なので、竜胆瀉肝湯を買いました。
これ、ものもらいとかにも効くんだそうです。
ただ、この漢方は高ぶってる熱をとる(冷やす)性質がありますので、足は温めたい私はまだまだ冷え取りソックス、手放せません。
とりあえず、肌かゆいーとか、吹き出物がーという方は、辛い物を今日からなるべく避けてみてね。
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