さーさー2020年の美容医療総まとめ。
まずはこちらの表をご覧くださいませ。
時期 | クリニック | 内容 |
1月 | 表参道美容皮膚科 原宿本院(三宅先生) | ▶サーマクールアイ
▶マッサージピール ▶ボトックス(額・眉間・目じり・口角・オトガイ・小鼻・エラ) |
1月 | YJホーリック(韓国) | ▶-5歳肌(HIFU200ショット+ウルトラVリフト60本+法令線ヒアルロン酸(国産elravie1cc))
▶ジャルプロ注射(目の下) |
2月 | ミオル(韓国) | お尻の肉割れ治療 |
3月 | 表参道美容皮膚科 | フラクショナルレーザー(鼻と少し頬) |
3月 | アヴェニュークリニック(寺島先生) | エランセ1cc(目の下) |
5月 | スエクリニック銀座 | テスリフト6本 |
6月 | 今泉スキンクリニック | ▶ボトックス(額・眉間・目じり・小鼻・口角・オトガイ)
▶輪郭注射 ▶ヒアルロン酸1cc(アゴ) |
10月 | 銀座ケイスキンクリニック | ▶アクアピーリング
▶ピコトーニング&ピコフラクショナル |
10月 | クロスクリニック | 3Dウルサーマ(顔&アゴ下) |
11月 | 今泉スキンクリニック | ▶ボトックス(額・眉間・目じり・口角・オトガイ・小鼻・エラ)
▶エランセ1cc(おでこ) |
12月 | 表参道美容皮膚科原宿本院(三宅先生) | デコルテにフォトシルクプラス |
12月 | 今泉スキンクリニック | ▶ハイドラフェイシャル
▶フォトフェイシャルステラ |
2020年のハイライトは糸とウルサーマ!
2020年は「たるみ」にコミットした1年と言っても過言ではなかった・・・
2019年までは、韓国でHIFUを輪郭近辺に打ったり、ショッピングスレッド(細いやつ)やったりしていたけど、本格的な糸リフトまでやる勇気もなかったわけね・・・
ところが、いよいよ深刻さを帯びてきた私のたるみ事情。
お悩みで「ほうれい線」ってよくあるんですけど、ほうれい線って「地滑りのなれの果て」なんですよね。
正直、30代前半ぐらいまでは、シワにコミットしたアイクリームなどをほうれい線にある程度刷り込んでいるとそこそこ予防もできるんですが、30代後半になってくると、いよいよ骨の委縮→皮下組織(脂肪)の地滑りが起きてくるんですよ。
で、骨の委縮はね、ワタシの場合、ゴットハンド高橋によるコルギで骨にテンション与えながら地道に育ててるからたぶん一般的な同年代に比べると相当防げておるけど、まぁそれでも顔の脂肪の付き方が変わってくるんですよ。
若い頃は目の下にミチっと脂肪がついてるけど、まずもってそこが削げてくる。さらに下垂する。
ということで。
とワイの中のアントワネットが騒ぎだした結果、とうとうに糸に手を出しました。
詳しくはこちらに書いております↓
そして、3Dウルサーマについても。
いや~この1年そこら中で、ハイフハイフ見るようになってね~~~インスタでもじゃんじゃん広告流れてくるわけですけれども。
まず、ウルセラとHIFU(ハイフ)の関係性すら、美容賢者の中でも理解が怪しい人が多いように感じるので復習ですが、HIFU(ハイフ)というのは高密度焦点式超音波の機械の総称です。
で、HIFU(ハイフ)の代表的な機種がウルセラです。
ウルセラを真似て、ダブロやらシュリンクやらウルトラセルQプラスやらがあります。
ワタシ、シュリンクとウルトラセルQプラスは韓国で経験済みでしたが、ウルセラは未経験だったんです。
ウルセラは米国の機械ですから、韓国でもカートリッジは輸入品扱い、つまり日本より多少は安いですがあんまり値段も変わらないんですよね。
で2020年、美容皮膚科の学会に参加した時に、このあたりのたるみ機器についてご登壇されていたのがクロスクリニックの石川先生と宮田先生で・・
いやー笹本、なんだかんだ言ってウルセラ未経験なのどーよ?
と思いましてね・・・
で、石川先生はだいぶ前から某著名人からも推薦されていたんですよ。
で、軽率にウルセラとサーマクールFLXを併せた「3Dウルサーマ」をお願いしちゃったよね!
3Dと4Dってメニューにありますが、違いはカートリッジの種類(深さ)を3種類か4種類かで、石川先生も、まぁサーマクールもやるし、3Dでいいんじゃね?って感じでした(笑)
ちなみに、サーマクールとウルセラの違いですが
ウルセラ(ハイフ)は高密度焦点式超音波。
これはざっくりいうと、点で熱する。ハイフの凄いところは、狙った点以外のところに熱が加わらない事です。
HIFU(ハイフ)のハイライトはSMAS筋膜を点で熱して縮めていく所ですが、他の組織に熱がいかない、つまりダメージがかからないのが画期的なのです。よくわかる動画↓
対してサーマクールは、面で攻めます。
表面から面で熱を加えて、簡単に言うと「体積圧縮」が狙いです。
スフレをベイクドチーズケーキみたいにするイメージで、顔にお肉がムニムニついているタイプの方に向いています。
顔に肉がついている人はその肉の体積を減らせば、ある程度たるんで見えなくなりますよね?
ただ、表面から熱をあてるので、当然奥深くまでは入りにくいのです。
石川先生のところで衝撃だったのが
で、SMASがあるとされているところに一番深いカートリッジで重点的にあてていくからね!!
他の場所は深さの違うカートリッジでやります。計3種類(=3D)。
とのこと。
サーマクールもやるから、靭帯と輪郭周り、それぞれ機械の特性で2方向から攻め込めるからね!!
これ、1種類だとやたら温度上げないとだったり、かなり厳しいのよ。
2種類合わせて打つのって相乗効果&負担軽減になるんだよね。
はい。ちょっと靭帯についてお話しますね。
顔にも靭帯というのがありまして、たるみに関与しているとされています。
靭帯の断面はこのような「樹」みたいな形をしています。
(銀座ケイスキンクリニックより)
で、この靭帯のケアとしては、ヒアルロン酸注入が一般的でしたし、靭帯杭打ちと称して去年まで私もヒアルロン酸打ち込んでました。
もろくなった靭帯の周りを埋めるという発想です。
でも2020年の美容皮膚科学会で、この靭帯に照射することで、靭帯をギュっとして(濃縮するイメージ)指で引きあげた感じをある程度保持できるという臨床報告があったんです。
このように見ていくと、たるみ治療は、糸と照射系とやはりセットで考えるべきものだと思います。
組織を照射でギュっと蜜にしておき、糸で引きあげやすくする。
また、糸で上げたところを照射で固める。
この繰り返し、合わせ技が現在のたるみ治療の王道ではないかと思います。
ちなみに石川先生に打ってもらって、同じ機器でも打ち方で全然変わるなこれ・・って思ったし、照射2日目ぐらいに蚊にさされた時みたいな腫れがぶわーーーって出来て、内側で反応してるっ・・・・!!!って思いました。
(当時秋花粉で肌が相当死んでたので、無色の腫れが花粉のアレルギーなのかウルサーマなのか正直わかりませんが打ち方に相当こだわっているのは確か)
あと、アゴ下がかつてなくお肉なくなりました。魔法レベル。
サーマクールはお肌が一時的にぷりっぷりになるのもうれしいポイントです♪
よろしければこちらでもレポ書いてますのでどうぞ↓
余談
→サーマクールとウルセラに関して、どちら一方であれば石川先生はウルセラをお勧めしているそうです。
毛穴問題
正直、フォトシルクとマッサージピールで、たるみ毛穴はそこそこ改善されおりましたが・・・
今年は、さらなる高みを目指して本気のフラクショナルとピコフラクショナル両方やってみました。
両方1回しかやってないのでアレですが(通常5回ぐらいやるもの)ピコフラクショナルは頬のたるみ毛穴悩みには結構いいんじゃないかと。ダウンタイムもないし。
わたくし、いまだダーマペン未経験なので2021年こそはダーマペンを・・と思っています。
昔ながらのフラクショナルのレポはこちらです↓
もやもやシミにはやっぱりフォトシルクプラス・・・!!
2020年の美容医療納めは今泉スキンクリニックのフォトフェイシャルの最新機種「ステラ」だったんですけど、これが看護師さん照射で・・
私も確認すればよかったのですが、表参道美容皮膚科でもケイスキンクリニックのピコレーザーでも医師照射だったので、ついうっかりしておりました。
ワタシはすでにフォトシルクである程度の大きなシミは取れているし、先生が出力チェック等もしてくださるし、カートリッジ4回ぐらい変えてくださって施術に不備はなかったですが、やはりフォト治療はヤケドのリスクがあるものですし、他人にオススメするならやはり医師照射のクリニックでの施術をお勧めしたい。
とにかく、シミ・くすみ関係を一掃したいなら、表参道美容皮膚科のフォトシルクプラスをコースで買うとアキュチップ打ち放題という謎のお得過ぎるプランがイチオシです↓
フォトフェイシャルとフォトシルクの違いが熱く語られているこちらの記事も読んでみてください
https://omotesando.info/equipment/photosilk.html
ちなみに、私はデコルテによー吹き出物ができ、過去1番効いた施術がハーブピールなんですが、三宅先生に「クリアタッチ打とうかな~~~」って言ったら、
「フォトシルクの方が赤ニキビにはいいし、殺菌効果も高いよ~さらにニキビ跡の赤みにも良いよ~」と言われて年末デコルテに打ちました。
照射後、赤ニキビが一時的に増えて、ヒィィィィってなりましたが落ち着いてきました。
確かに肌、綺麗になった気がします。
表面がデコボコしていないけど、赤ニキビが出やすい肌質の方は、ハーブピーリングとフォトシルクの合わせ技、いいかもしれません。
尻に10万wwww
笑うしかないのが2月の韓国ミオルでの尻の肉割れに10万かけたやつ。
湯水のごとくお金がある石油王でもないし、尻も商売道具のひとつであるグラビアアイドルでもないのに私、なにやってんでしょうね?(笑)
でもとにかくやってみたいんですよ・・・・だって面白そうじゃない?この4段階プログラム。
ノー麻酔で針で皮膚をツンツンするとか、キレキレのドMでもそこそこしんどいこの治療、ほんと意味わからないけどレーザーでは見えない景色が見えるのかもしれない・・・と思って。
で、尻は一時的に完全にヤバイ状態に(笑)
こちらも5回ぐらいやらんといけないらしいです。
最初、1回でも結構よくない?と思ってたけど時間経つとやっぱり回数重ねないと厳しいかな~と思うように。
表面の凸凹は1回でもそこそこよくなります。before afterの比較が出来なくてすみません。
ちなみに、よほどお悩みが深ければプラズマ治療とか、行ったことはないけど自分の備忘録的にメモしてる精美スキンケアクリニックとかに相談されるとよいかもしれません。
課金は裏切らない
6月に今泉スキンクリニック行った時に撮ってもらった写真でたまげたんですけどね。
待ってwwww
左どうしたwwww老け散らかしてるwwつらみざわ。
どちらも施術前のノーメイクでの撮影。
あぁぁぁこうやって経過見ると、やっぱり課金は裏切らないですね。
確実に時間を巻き戻せる美容医療とこれからの老いを先延ばしにする化粧品、どちらも大事です。ハイ。
クリニックは使い分けが肝
私は、餅は餅屋派です。
1つのクリニックで全ての治療を行うよりも、そのクリニックが一番強みとしている施術を知り、うまく使い分ける事が肝心だと思っています。
持っている機器もクリニックによって違うのでね。
ちなみに2020年総括としては
シミ・くすみ全般
→表参道美容皮膚科(三宅先生)
ヒアルロン酸注入・ボトックス
ピコレーザー等一般的な美肌治療全般
糸
ウルセラ・サーマクール
このような感じです。
2021年に新たにやろうと思ってる施術
▶まぶたのたるみ対策
→マドンナリフト(クロスクリニック)かフラクショナルアイリフト(銀座ケイスキンクリニック)
ダウンタイムが1週間だが、サーマクールアイより実感があるらしいので・・・
▶ダーマペン
→表参道美容皮膚科の三宅先生にダーマペンとマッサージピールを組み合わせたヴェルヴェットスキンメニュー作って~~!!!
とお願いしてメニュー化されたのにまだ行けてないという薄情者なので、2021年こそは・・・!!!
▶水光注射
→銀座ケイスキンクリニックでやってみたい
たるみ対策は変わらず、スエ先生の糸とHIFU×サーマクール的なのの組み合わせを半年ずらし、年1回でやろうと思ってます。
皆様の参考になれば嬉しいです。
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