4月のフランス出張では、CODIF社への訪問ためサンマロというブルターニュ地方の街に滞在していました。
「ブルターニュ地方」・・・聞いたことがあるかもしれませんが、世界遺産モンサンミッシェルがあるあたりもブルターニュ地方。(ワインで有名なブルゴーニュではない)
サンマロとモンサンミッシェルは車で一時間弱ぐらいかな。
ぶどうが育たない代わりにリンゴが採れ、蕎麦もとれるので、ガレットとシードルのお店が多いです。
さてこのブルターニュ地方、この地域特有の海藻や海水を使ったタラソテラピーが有名で、CODIF社も元々はタラソテラピースパブランドであるフィトメールの研究部門が前身。
せっかくサンマロまで来たしタラソテラピーやってみっか!とLes Thermes Marins de Saint-Malo に行ってみました
ホームページ見てもらうとわかるけど、本来は滞在型でゆっくりしながら多様なプログラム組んだりして過ごす場所なんだけどアラカルトでスパメニューも受けられます。
めちゃくちゃ変な位置から写真とってしまってる人↓
入口
ガウン姿で過ごしている方がわんさかいらして写真撮りずらかったので、入り口のみ
割とご年配の方が多いかな。
めっちゃ立派な施設なんですよ!!!(失礼)
いや~日本の温泉施設もこうならないものか。
英語はできない人もいるけど、まぁ通じます。
選んだメニューはボディラップ(タラソ)とリラクゼーションマッサージ
HPから拝借したけど、こんなガチなタラソプールもあるんです。さすがすぎる。
んだけど、いかんせん寒くてなんかこう・・・プールという気分になれなかった・・・
でもたぶんこのプールに入らずしてこの施設を語れないと思うので、行かれる方はぜひ・・・
トリートメントを受けるお部屋はこんな感じ
ボディラップは全身に泥を塗られて、薄---いフィルムに巻かれて放置されてからシャワーで洗い流し。
そのあとトリートメントという流れでした。ミルクかオイルか選べた気がする。
マッサージはさすがに上手で、ほらこういうのって下手な人にあたると背中がくすぐったい(?)感じが私はあるんだけど、そんなこともなく。
英語下手でごめんね・・・・ってセラピストの方言ってたけど、まぁ通じますので無問題。
とにかく施設がすごく大きくてお客様も多くて、私は驚きました。
バカンスシーズンでもないのにすご・・・
あ、このホテルに宿泊せず私のように外来からの場合はビーサンやホテルのスリッパを持っていくといいです。
レンタルできますが、2ユーロ?かかります。
近頃このようなリラクゼーション&ウェルネス施設に興味がめちゃくちゃあって・・・
コロナ禍に温泉ソムリエとったとき、日本に宿泊施設のある温泉地って3000か所ぐらいあると知ったんですが、こう・・・共同浴場!とかスーパー銭湯!みたいな感じじゃなくてどうにかこうタラソテラピー施設やアイスランドのブルーラグーンみたいな爆イケ施設にならないもんか・・・と考えていて。
いやだってそうしたら世界中から人呼べるし、めちゃお金使ってもらえて地域活性になるのになぁ・・・と。
温泉なんてその地その場所からしか沸いていない固有のものだし、各地にめちゃくちゃ可能性があるのに・・・
ちなみに日本にあるタラソテラピー施設といえば沖縄のザ・テラスクラブでしょうか・・・
昔は高知のウトコや千葉のテルムマランとかあったんだけどね・・・
サンマロはすごくいい街だったので今度はもっと温かい時期にこのホテルに宿泊してゆったりタラソテラピーしてみたいな~と思いました。
まじでフランスはパリより地方がいいです!!!