私が「オートファジー活性化原料」に注目して、デトキシマリンピールに配合して発売したのは2014年で、そのころは「は?オートファジー?」って感じだったんですけど、大隅教授のノーベル賞受賞で、以前よりもだんぜん盛り上がっている「オートファジー」
オートファジーは、超簡単に言ってしまうと、「細胞の老廃物のお掃除機能」の事で、
EXPの漫画の「アクアタイド」というペプチドの箇所でも紹介してるのですが↓
実はこのオートファジーが皮膚の「色」にも関係しているらしいと、これは花王さんの研究。
表皮にメラノソームがいっぱいいると、皮膚の色が濃く
逆にメラノソームが少ないと、皮膚の色が薄く
なるのですが、
このメラノソームが、オートファジーで分解されることがわかったそうで。
黒人と白人の皮膚のオートファジー活性を調べたら、白人のオートファジー活性が高かった。
さらに、オートファジーを活性化するラパマイシン(これは医薬品ね)を添加したところ、1週間ほどの培養で
皮膚の色が明るくなった!!!
だって!!!
まじかー!!!
いやねー最初にオートファジーの原料を紹介された時に、
「肌の内部の毒素がそこにいたままだと、いくら栄養を与えても仕方ない。
だから、細胞のデトックス効果を高めるオートファジーが大事なんです!!」
と言われて、私はそういうの大好きで、毎日のスキンケアでやるべきことってむしろこういうことだよねー!って思って即採用することにしたんですね。
でもその時そんなコンセプトでディオールさんが美容液だしてたりしてはいたけど、世間的にはやっぱりパッとしないというか、食いつきが悪かったそうなんですよ。メーカーさんの。
「わかるけど、肌内部って言われてもお客さんに訴求しにくいし・・(わかりやすいシワが!とか肌色が!とかそういうのじゃないと・・)」みたいな。
でもでもでもでも!!ここにきて、
細胞のデトックス機能あげると、肌も白くなるという事実!
花王さん~素敵な研究ありがとう~
最近ね、花王さんの研究の方の話を聞く機会があって、もうまじ界面活性剤の技術とかすごすぎて、私は本当に感動したよ。
近い将来、花王さんの界面活性剤使いたいな・・と思ってる。(花王さんは最終製品を売るメーカーさんでもあり、界面活性剤などなどを売ってる原料メーカーさんの側面もあります。)
ミストラルでもかなり昔からオートファジー&プロテアソームなど肌内部の細部の細部~~~~にまで着目した成分を各製品に配合していますよ☆
このあたりは老人班の予防にもつながるから大事にしたいところです。
それでは☆
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